マナーを覚えてお客様の評価アップ
同伴出勤では男性客と一対一で過ごすため、普段以上にマナーには注意が必要です。
同伴出勤をしてくれるお客様は、自分のことを少なからず気に入ってくれているのもあって、ついつい気を許してマナーを忘れてしまうこともありますが、それではキャバ嬢としては失格です。せっかく気に入ってくれたのにマナーができていないだけで嫌われてしまうこともあるため、きちんとお仕事モードで素敵な女性を演じましょう。
今日は同伴の際に守るべきマナーについて説明します。
難しいマナーではないです
同伴出勤を上手にこなすためには、やはり基本的なマナーを守ることが大切になります。人としてのマナー、女性としてのマナー、そしてキャバ嬢としてのマナーを覚えておきましょう。基本なのについ忘れて無視してしまうこともありますが、これができれば好感度アップは間違いなしです。
決して難しいことはありません。一般常識があれば誰でもケアできるレベルの話です。この業界はどうしても常識のない人もたくさんいますので、当たり前のことがしっかりできるだけでお客様の評価はアップします。
約束はしっかり守る
同伴の約束はキャバ嬢にとってはビジネスの約束と同じようなものです。時間に遅れたり、すっぽかしやドタキャンは絶対にできないと言う気持ちで臨みましょう。
約束を守ったり時間通りに待ち合わせ場所に向かうことは、人としても当然のことです。反対に言えばこの程度のことがきちんとできるだけでお客様からの評価がアップします。
しかし付き合いの長いお客様や優しいおじ様などは、多少の遅刻を許してくれたり、甘やかしてくれるため、キャバ嬢の心に徐々に甘えやわがままが育ってしまうこともあります。どんなに優しくても、誠意のない対応をしていると気持ちが離れてしまうこともあるため、注意が必要です。
通常、同伴出勤で過ごす時間は2時間弱程度のものですので、待ち合わせ時間に遅れたらその分過ごす時間は減ってしまい、遅刻によるお客さんのガッカリ度は高くなります。
時間を守るためには、自分の無理のない範囲の約束をすることが大切です。入店しなければいけない時間は決まっているので、お客さんの中には早く会って長く遊ぼうとする人もいます。しかし、ヘアセットや服選びなどに時間がかかることをきちんと伝えて、こちらから時間を指定した方が良いでしょう。また当然、お店に入る時間にも遅れないようにすることが大切です。