大きく3つに分かれるナイトワーク
ナイトワークにはいろいろな種類の夜の仕事があるので選びがいがあります。基本的にはお客様にお酒や料理を提供しつつそこで働く女性との会話を楽しんでいただくのがお店の目的です。仕事の種類に違いがあるのはそこを訪れるお客様の目的に応じたサービスや女性のタイプが必要となるためなので、種類としては、クラブ、キャバクラ、ラウンジ、ガールズバーなどがあります。
基本的にガールズバー以外では、女性キャストがお客様と同じテーブルについて接客をすることが必要です。ガールズバーではカウンター越しに対面で接客を行います。
会話やお酒を一緒に楽しむだけでお客様は女性キャストの体に触れることは禁止です。ナイトワークは風俗ではないので、お触りは厳禁です。
稼ぎたいなら「キャバクラ」と「クラブ」
ガンガン稼ぎたいという人は、クラブやキャバクラがおすすめです。
クラブもキャバクラも、日給や時給以外に同伴、指名、ドリンク代などのバックがあります。自分でお客様をお店に呼ぶことで、収入をアップさせることができる仕事です。
服装はドレスやお店独自のコスプレなどになります。クラブでは華やかなドレスを着用することが多く、キャバクラではクラブよりも露出の多いドレスを着ることがあります。
こうした衣装は自前で準備するかお店から貸与されますが、長く働いていると、自分でドレスを買う必要があり、借りる場合にはレンタル料が発生することがあります。お客様は自分の気に入ったキャストを目的に来店することが多く、自分でお客様をゲットしていくことが必要です。
お客様を呼んだり同伴することで収入が増えますが、反対にクラブなどではノルマを課す店もあります。例えば銀座のクラブでは月に数回の同伴ノルマが課されます。
ノルマが達成できないとペナルティで罰金が発生したり、時給が下がることもあります。基本的にキャバクラは都心部のお店なら時給換算で4000円~8000円程度、クラブの方では日給25000円〜30000円位からのスタートが標準的です。積極的に稼ごうと思ったら、お肌やスタイルのケアで美しさを維持し、お客様にもLINEやメールで営業をする必要があります。
またお店で過ごす以外にも同伴やアフターでお客様を捕まえなければならず、多少のプライベートは犠牲になります。もちろん犠牲にした分だけ稼ぎはその分良いのですが、片手間には始めにくい種類のお店と言えるでしょう。
クラブは大人の女性が多く、キャバクラは若い女の子が多く勤めています。クラブは大人の社交場と言った感じで政治家・芸能人・大企業のトップなどのVIPなお客様が多数来店します。