キャバクラの面接で聞かれることとは?

決まって聞かれるポイントは抑える

キャバクラの面接は、お店によって違いますが、面接で聞かれやすいポイントについては、案外共通しています。

大学生の就職活動の面接とは違って、かしこまった格好と発言を用意する必要はなく、むしろ自分のルックスが採用に大きな影響を与えますので、目一杯お化粧をして可愛く見える服を着てと言う感じで面接に行くところから違います。

今日はキャバクラの面接で聞かれやすいポイントについて説明します。

重要ポイントは3つ

面接で聞かれやすい重要ポイントは、以下の3点です。

  • 志望動機
  • 週何日可能で、何時まで働けるのか
  • 経験の有無

なぜこのお店で働きたいのか、どうして面接を受けようと思ったのか、などが聞かれるのはどんな業界でも一緒です。「このお店の雰囲気がよかったから」「きちんとしたお店でキャリアを積みたいと思ったから」など、ポジティブな理由だと、印象がよくなります。

ナイトワークですので、正直に「お金を稼ぎたいから」という理由でもOKです。ナイトワークに来る女性でお金は要らないという人はほぼゼロですので、正直に言いましょう。

「留学の費用を貯めたい」とか、「引っ越しの資金のため」など具体的な理由があれば、正直に言いましょう。「イヤなことがあっても頑張りそう」とプラスの印象に繋がるかもしれません。動機があるなら正直に話した方が、採用の確率は上がります。

次にキャストを募集しているということは、現在人手が不足しているということなので、出来るだけ多い日数働いてもらえる女性を取りたいのがお店側の気持ちです。  

週に1~2回しか入れない、休日には出られない(出たくない)など、勤務可能時間を限定してしまうと、採用の可能性を自ら下げてしまうことになります。

最後にキャバクラで働いた経験があるかどうか、聞かれるお店も多いようです。  

経験者なら、前の店での給料や在籍期間を聞かれます。結構高い給料をもらっていたなら、「出来る子なんだな」と思われますし、長く在籍していたなら、「ちょっとのことでは辞めなさそう」とプラスの印象を持って貰えます。

もし次のお店にも連れて行けるお客客がいたなら、採用の可能性はぐっと高くなるでしょう。コロナ禍で来客数が減っている今の状況では今まで以上に重視されます。売上や指名数はさっと答えられるようにしておいた方がいいです。  

辞めた理由を聞かれることもあります。トラブルがあって辞めたとしても、前の店の悪口は言わないのがベターです。「本人に問題があるのでは?」と思われかねないので、出来るだけポジティブに答えるようにしてください。  キャバクラの場合、未経験より経験者の方が有利なことが多いですが、誰でも初めてはあるものです。未経験でも正直に話して、その分やる気をアピールしましょう。初々しさがよい、と評価してくれるお店もあるかもしれません。